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 一か月ぶり、ぐらいですか……。
 三日坊主が出てきて、更新止まりーの帰ってきました。

 まだちょっとリアルが忙しいのですが。

 ☆ついに来たか、迷惑メール!
 という、感じでここらで愚痴りたく戻ってまいりました。


 うむ、私のリアルなんてしょうもないことですが、
 勤め人ではありません。

 いえね、皆さんわかっていると思います。
 こいつ暇人だなぁ、とか絶対思ってらっしゃったはず。
 ネット世界の住人です、私。

 でもね、一応社会人(?)の立派な大人として、お仕事はしているわけです。はい。
 そんなわけで、地味に稼いでいる私なのですが……。

 ついに来ましたよ、登録した覚えもないところからメールが。
 迷惑メールに部類されず、正規としてきました。

 早々、退会したのですが……
 嫌な予感。
 というか、個人情報がモレモレなのですね。ニックネームとかログイン名でなく、本名で送りつけられましたし。

 というわけで、そんな悪質メールの送り先をここで。
 「ハッピーマイル」と「トリプルポイント」。

 ハッピーマイルはね、ちょっと予感があったんです。
 「マクロミル」っていうアンケサイトを利用してるんですが、そこで「ハッピーマイル」に繋いでしまったことがありまして。
 すぐさま、切断ぶった切ったんですが……。
 その前から「ハッピーマイル」はヤバそうだな、って前評判聞いていて。
 いや、もしかしたらこちらがミスって登録していたーなんて可能性もあるのかもしれない、っちゃぁ知れないんですが。

 んで、「トリプルポイント」。
 これ、まったく知らない。
 これは完全な悪質でしょう。だって、知らない所だもの。名前さえ聞いたことなかったよ。


 そんな被害にあった、今日この頃です。

(一応言っておきますが、別に私はポイントサイトやアンケサイトの宣伝さんじゃありませんよー。
 ぶっちゃけ、悪評しかしてませんしね。)

  七月入ったんでもうちょっと経ったら仕事にめどがつく!
 ので、また帰ってきます!
 その時はどっさり、また読書評を……

 取り急ぎですが、それではまた!
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 俺のクラスメイトが全員一般人じゃなかった件連載中:全232話)
 筆者(ユーザー):龍華ぷろじぇくと

 略筋:
 高神神陽高校。その日もそこには平和な日常が待っていた、はずだった。
 教室に突如現れた、蛇人間。とある結社の改造人間だという蛇男は戦闘員を引き連れ、その教室を占拠した。
 蛇男はクラス全体に呼びかける。――「ここにインセクトワールドの生き残りがいるはずだ」
 名乗りを上げなければ一人ずつ殺してゆく、という蛇男に決心したのは武藤薬藻。
 だが、実際に手を上げたのは薬藻の隣の少女・山田だった。

 突如、視界が変わった。
 山田は薬藻に己の正体を明かす――異世界の魔法使いにして、クラリシア王国の姫ネリウであると。


―――
 きちんとしたあらすじではないので、あしからず。
 現代×異世界×ファンタジーでお送りする、クラスメイト紹介……のようなものといえばいいのだろうか。
 主人公は一応、武藤薬藻。インセクトワールドという悪の組織の生き残りにして、毒物系化物の戦闘員。彼を探しにやって来た、別組織の蛇男によって始まる物語は早々、異世界へと舞台を変更する。
 そこで明かされる、山田=異世界の魔法使いネリウ(水属性)。蛇男からの逃走として選んだ、異世界転移だったがその衝撃で皆がバラバラに。
 城を拠点としつつ、クラスメイト集めに励む薬藻だったが、危機的状況に明かされる河上=正義の味方レッド(初心者)、大井手=魔法少女・グラヴィマッキー(重力操作系能力者)。そして、別視点でも明かされてゆく吸血鬼に、国家公務員(軍人)、中国の(歴史に登場しちゃう)偉人……。

 現在、第二章更新中であるが……冗長が過ぎるのが難点だな。一頁の長さもほどほどに在る中で、二百ページ越えは辛い。しかも、ストーリー進行が遅い。
 二章はとあるクラスメイト(神)が作った異世界に召喚されちゃった勇者とその仲間達、そしてその世界が前世の記憶を持つ魔王さんに、送り込まれた天使とその騎士……などと、バリエーションあってクラスメイトの個性だったり、楽しい限りだ。
 しかし、このスピードで行くとクラスメイト全員の正体がわかる頃には四百頁は突破していることが確実。ストーリーを大事にしたい、というのはわかるが削れる部分は大量にあるはずなのだ。
 これでは全部が全部、力を入れ過ぎてかなり肥大化している状態。
 ラノベノリ、良。キャラ、良。ストーリー構成・展開、良。バトルシーン爽快・描写、良。――ただし、全てに余剰がある。


―――
 一言:
 面白いよ。悪い所は全然ないし、面白い。
 でもね、現実的に読み物に裂ける時間というものがある限り、これは多い。
 ページ数がこんなにあるというだけで、読む気が失せるよ……。
 読んだからには続きも期待してるけどね!(読了予想時間が約1133分=18時間だってよ。ハッ……!)

テーマ : 読書感想文
ジャンル : 小説・文学

タグ : あらすじ 連載中 異世界 ファンタジー

 異世界戦記を猟師が行く!連載中:全19話)
 筆者(ユーザー):矢田

 略筋:
 前世の記憶持つ青年、ヴェン。村で唯一の狩人として、その職を黙々と行っていた彼だったが、ある日、村に帰れば隣村の連中がおり、ほぼ強制的に彼の村は隣村の起した革命に参加させられることになった。
 革命の主犯である、隣村の青年キール。彼もまた、転生者だとヴェンは知る。

 二人の転生者が起こす革命は、果たしてどこまでいけるのか。


―――
 これはきちんとしたあらすじではありませんので、あしからず。
 チートはほぼなしの異世界転生記となります。猟師として、非常に優秀だった父親の地を受け継ぎ、肉体的にチートっぽい青年ヴェン。転生者ではあるが、脳筋のヴェンに代わり、智恵使う司令塔が隣村の青年キール。
 両者とも不本意ながら始まった、革命。義務と使命にかられて、舞台を降りることができない彼らの足掻く様が描かれています。
 ヴェンの行う狩り、は緊張感と高揚感がまじりあってとてつもなくシリアス。
 辺境の地で力をくすぶらせていたヴェンとキールだが、現実的に考えて現代知識がこの世界に役立つとは言い難い。そんな中で、どうやって革命を成功させるのか。果たして、その戦いに終わりはあるのか。
 まだまだ、話数も少ないですし展開が読めない。じっくり、ジリジリと焦がされるようにページが、ストーリーが進んでいく。


―――
 一言:
 更新期待。冗長になるか、最速を決めるか。それさえも不明だからこそ、続きが欲しい。

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ジャンル : 小説・文学

タグ : あらすじ 連載中 異世界 転生

● 思いつきで ● 2014年06月03日
 ポップに呪われてる


 私の眼にはポップが映っている。
 街中でのことだ。

 ポップアップ広告というのはWEB上で自動的に表示される広告ウインドウのことを言うが、それでなくともお店とかで商品棚にポップ――つまり、レビューを兼ねたオススメカードが飾られていることが多い。
 皆にとって、ポップというのは「いつも傍にあるけれど特別意識するほどでもない」という程度の親しみと馴染みがあるはずだ。

 それは私にも当てはまる。
 幼い頃から見えるそれは、私にはごく当然のものであって、自然に受け入れていた。
 しかし、ある日、私はその認識を強制的に変えざるを得なくなった。

 高校、入学。
 緊張と共に迎えた入学式を終え、教室で自分の席に座った途端。私は思い出した。

(ああ、ここは乙女ゲームの世界だ)
 正直、口に出していたかもしれない。その程度には呆けてしまって、どうにも自分の現状というものが受け入れがたかったのだ。
「どうしたの、谷田さん」
 隣の席から心配げに声を掛けてきた美少女・金枝結香子。そのカナリヤのように美しい声は小鳥の囀りに似て、人の関心を惹きつけずにはいられない。可憐な容姿とは裏腹に、男にだらしなく、現在はハーレムエンドを狙う転生ヒロイン。――ポップにはそう、文字があった。

 つまり、私という人間はこの乙女ゲーム世界に転生し、しかも転生ヒロインの攻略サポートをするための存在なのだ。
 彼女の為に、攻略者を見つけ、有力情報を受け渡し、彼女に満足してもらうこと。それが私の高校時代の目標であり、全てになったその瞬間だった。
 私はイケメンにさほど興味があるわけではなかったし、ちょっとだけいいかもと思っていた人物が隠れ攻略キャラだったからと言って、ヒロインに意地悪するほどの恋愛脳ではなかった。
 逆に、さっさとこんなことは終わらせてゲームから引退したい、と思うくらいには精神年齢は急速加齢していった。

 高校を無事、卒業で来てヒロインとは縁が切れた。その時、私は卒業に涙する皆の中で、達成感と解放感に頬を濡らしていた。
 こんな私の思惑を、ヒロインが知るわけもなかったが。


 だが、仕事を終えたはずの私の眼には未だ、ポップが映ったままだ。
 ヒロインのサポートの為の能力だったはず。けれど、大学が別になり、大金持ちと婚約して雲の上の存在となったヒロインとは完全に縁が切れたにもかかわらず、私の眼には未だポップが映っている。

 そして、今、新しいストーリーが開かれようとしている。

「よろしくね、谷田さん!」
 天然系ハーレム女、都賀キララ。
「じゃ、カンパーイ!」
 音頭を取る、攻略者その1綿谷。お調子者ではあるが、本当は自分が話すよりも人が話しているのを聞く方が好き。
「ほら、都賀。こっちも食べろ」
 キララにお皿を薦める、攻略者その2橘内。クールを気取っているがツンデレ。素直になりきれない。照れると言葉数が多くなる。

 何の変哲もないような、サークルの飲み会。
 私の前にはかつてのように、ポップが勢ぞろい。


 ――私のサポート役お仕事はまだ終わってくれないようだ。



―――
 乙女系ゲーム転生、脇役系主人公です。
 谷田――ヒロインのためのサポート役。
 谷田は視界には常にポップがある。脱力系で自力では動かない。すべてが面倒で、ハーレムの騒動に巻き込まれたくないため、全力でヒロインをサポートする。
 しかし、ツッコミのためにいろいろと活躍してモブからサプ程度には立ち位置が変更されてしまっていることに気づかない。ポップが見え続ける限り、彼女がハーレム女と出会う運命は変えられない、という……。

 ちょっと、あまりにもお粗末な話なので、なろうの方には投稿せずこちらに載せておく。
 もしかしたら、変更してあちらに載せるかもしれないが……。

 通常、私は一次創作はなろうにて載せているので、ぜひどうぞ。⇒ラザックのなろうページ(ユーザー名はローストとなっています)
 
● 湊かなえ作品 ● 2014年05月30日
 湊かなえ、っていえば結構有名な著者ですよね。
 最近は映画化とか、ドラマ化バンバン出てますし。でも、湊かなえって実は執筆歴小説家歴短いんですよ。

 2007年、「聖職者」で小説推理新人賞受賞し、小説家デビュー。
 2009年、続編「告白」で本屋大賞受賞。
 ↑私が知ったのはこれでです。続編とか、知らずに「告白」読みました。

 それから、あまり間を空けずに数々の作品が出てます。しかも、どれも有名になる、と……。

 「告白」「贖罪」「Nのために」「夜行観覧車」「往復書簡」「花の鎖」――は読みました。他は、うーん、読んでない、はず。
 私自身、作品の中身に興味はあって覚えていてもタイトル見ないし覚えてないもの多いんで。

 もしかしたら「少女」か「境遇」は読んだ……いや、多分読んでない、はず。

 で、今日読んだ、読み終わったのが
 『白ゆき姫殺人事件』です。
 
白ゆき姫殺人事件 (集英社文庫)白ゆき姫殺人事件 (集英社文庫)
(2014/02/20)
湊 かなえ

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 湊かなえ作品は結構、多数視点で一つの物事に対する見解というか、「すべては繋がっている」といったような形式をとっている感じのが多いです。ふたりの主人公が抱える同時期の心情、あるいは一つのことに対して関わった全員からの視点・解釈……あまり、小説としては見ない感じの形式ですね。
 この「白ゆき姫殺人事件」にはその湊かなえ作風がかなり強かった。

 一つの事件があり、それに対してネットで「白ゆき姫殺人事件」として騒がれる。
 ネットが騒ぎ立てて、容疑者が浮かぶ。周囲同僚が容疑者として一人を祀り上げ、記事でもそう取り上げられる。
 そうかと思えば、警察が捕まえたのは別の人物であった。

 まとめると、そんなところですね。ネタバレかもしれませんが。
 最初っから最後までここで描かれているのは事件の外野です。誰かただ一人が主人公となって辛い、苦しい、と心情を吐露するものではありません。
 あくまで、外野の動き。関係者各位の視点からの心情。だからこそ、事件は終わっても結末は定かでない。

 謎が謎のまま、というのは本来推理小説によろしくないのかもしれません。推理小説は暴くためのもの、けれど執筆者が暴かずとも、読者で推理し、納得してください、そんな放任でもよい気がする。
 結局のところ、事実は一つでも人はそれぞれに自分のいいように解釈する。真実は幾重もあって、求めるものが結論だ。

 警察に捕まった人物が本当に犯人なのか?
 容疑者はなぜ逃げた?
 被害者はなぜ、眠りから目覚めなかった?
 ――本当に彼女を殺したのは、誰だった?


 この奇妙な読後感……これこそが、湊かなえというものだと、私は思う。
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